女が女で居続けると
事件として報道されており、話題として不謹慎で申し訳ありません。
身辺から次々となくなった男性の遺産を相続した女の事件。
容疑者の女。
67歳だという。
しかし、この女の色気、フェロモン。
事件になってしまい、金のことを話す映像は醜悪そのものだが、この雰囲気にヤられる年配の男性は多いはずだ。
女が女でいることを悪用した例だが、女で居続ける、男を意識し続けるということはこういうことである。
セックスレスの理由
セックスレスになると、愛情がなくなったのかと不安になるでしょう。
もちろん、それが原因の大半ですね。
愛情を気にする前に僕はひとつ、気になることがあります。
愛情の問題に発展する前に、小さなうちに火は消しておくべきです。
僕は中学生時代からタバコを吸い続けるヘビースモーカーでした。20年以上続けました。
それが三年ほど前にタバコを止めることに成功しました。
そこで気がついたのですが、タバコというのは、吸う人が思っている以上に臭う、のです。
あのパチンコ店などで臭うヤニの匂い、焼ける吸い殻の匂い、煙草臭いとはそういうものを連想しがちです。
しかし、タバコを吸わない人が感じている喫煙者の臭い。それは強烈なものです。
私も喫煙者でしたので偉そうなことは言えません。
ですが、お客様と対面するような営業職の方は気をつけないといけません。
そのニオイは独特です。吸わない方はわかってくれると思います。
極端な話、ウンコです。ウンコの臭いなのです。
タバコを吸う人の呼吸が、もう臭うのです。
特に街で女性とすれ違うと臭い方はすぐに臭ってきます。
今までの過去に、好きな異性がタバコを吸わなかったとして、このニオイは恥ずかしいものです。確実に相手にされません。口臭だけで幻滅です。
ですので夫婦の片方が吸わない場合は、愛情も冷めてくるとさらにキスをする気も、隣に座って語ることもウンザリなのです。
ちなみに、歯磨きくらいじゃどうしようもないので、止める以外に方法がないと思います。
必要経費がかかる話
前回の年収一千万円を稼ぐ話。
稼ぐためには付き合いも必要でした。
一千万円を稼がせてくれる付き合い、とでも言いましょうか。
私はゴルフができません。ですので、付き合いといっても飲食や遊びになります。
彼らと知り合い、入ってくるお金も増えましたが、出ていくお金も増えました。
彼らとは、数年前の不景気の絶頂期にも一般の方より景気ははるかに良かった人たち。
私を一段階上に引き上げて貰うためには、そういう方との人脈が必要でした。
顔と人柄を覚えて貰うと私の経営する飲食店を利用してくれるようになりました。
ある日、そのメンバーの方からクルマの話が出ました。
"俺のベンツ、買わない?"
中古車になりますが、新車の登録から四年ほどのベンツです。
二つ返事でオーケーしました。
ある方からは休みの日に遊びに行く話になり、"ハーレー、買ったらいいじゃん?"
ですので、一千万円稼ぐためには、それなりの付き合いのお金は必要でした。
年収一千万円を稼ぐということ
なんとスケールの小さな男だなと笑われることでしょう。
これが夢だったわけですから。
年収にして一千万円を稼ぐ。
上場企業にお勤めで課長代理ぐらいの肩書きが付けば30代の半ばで届くでしょうか。
こんなんが夢だったわけです。
自営業者は経費で落としている分も含めるとそれぐらいの数字の生活をしている方も多いと思います。
まあでも、経費とはいえ売り上げないことには、そのお金はないわけで、一千万円以上の売り上げを作ることにも感心致します。
とまあ、数年前に一千万円を達成してたんですね。
じゃあ、一千万円を稼ぐと生活が激変するかって言うと、大してしなかったですね。
家賃や公共料金の引き落としが気にならない、外食でチェーン店に入らなくなる、デパートで買い物をするようになる、オゴリの回数が増える、中古のベンツに乗る、クラブでシャンパンを空ける、そんなもんです。
金で買えるものばっかりです。
今はもう、その階段を下りてしまっています。
節約ややりくり、というか上記のムダなことを止めれば普通の生活ができます。
しかし、夢だったわけです。
私のような高卒で給与を貰う立場でなく、両親も不在で育った人間にとっては…
ではでは。
舞台設定が大変だわ
山奥にある四方を深い森に囲まれた邸宅。荒れ模様の天気の夜に行われるパーティー。
激しい雨の中、先に帰った者が引き返してくる。
途中の崖が崩れ、帰りの一本道を塞いでいる。
街へと下りる道は他にない。
復旧を依頼しようと電話の受話器を上げるが、電信柱も木々と共になぎ倒されてしまったのか、普通である。
電気はかろうじて通っていたが、時間の問題だ。こんなときに備えての非常用電源に切り替える。
今から25年前までなら通用する推理小説の冒頭部分。陸の孤島で起こる殺人事件である。
しかし、現代ではあり得ない。
まず、ケータイの通じない山奥は存在しなくなったし、執事も居なくなったし。
成り立たなくなってしまった舞台設定。
テレビドラマなんかでも電話の前で待ちぼうけを喰らわされるシーンが描けないもんね。
スマホで"なにしてんの?"で済む話である。
最近の設定はどうなってるのか、久々に手を出してみようか。
愛された男っているよね
女から、というテーマじゃありません。
タイトルに社会からと付けます。
社会から愛された男っているよね。
例えば、事業が成功して金回りが良くなって、色んな奴が近付いてきて。
倒産したら、誰も居なくなっちゃった。
度々耳にする話です。
その話も多いですが、それでもそのどん底に、手を差し伸べてくれたひとがいて、また同じように返り咲けているひとがいますよね。
先日、お話が出来た元某上場企業の経営者だった方の倒産時の状況は、とても興味深いものでした。
五年ほど前、当時は私も株にハマっていてニュースに驚いたのを思い出します。
株式市場を気にする方や経済ニュースを聞かれる方なら誰でも知っている会社です。
五年前の姿は現在、見る影もなく…
と想像されるでしょうか。全くの反対です。
現在も、規模はかなり縮小しましたが、同じ業種で会社を経営され年収も数千万円だそうです。
会社の借入金が引き金になった倒産ですが、個人としては無傷に近かったのが幸いだったそうです。
にしても…
一度失敗しても、周囲の応援により復活されている。
大半は失敗すれば以降、少しの金も貸してくれなくなる友人ばかりのはず。
復活できる男は周囲の人間に愛されたひとなんでしょうね。
失礼なのは承知しているんですが
私は実際のところ、土地、というか居住地に何の思い入れもないんですね。
両親もいないせいか、祖父母の代からも里というものがなく育ちました。
周囲はお盆や正月になると、わざわざじいちゃんとばあちゃんの家に行くことを里帰りと呼んで、田舎に帰る。
山や海が近くにあったり、田舎の大きな家だったり、それはいかにも里と呼ぶにふさわしい場所だ。
それに比べ、私の祖母は団地に住んでいた。
里、団地の四階の2K。
だから、住んでいる土地を離れたり、違う街で暮らすことに抵抗がありません。
大変、失礼なのは承知しているんですが、東北の被災地、原発周辺に帰りたいという、ニュースを見るたびに、その思い入れが全くわからないのです。
住めなくなった方は当然、いい迷惑なことです。他人や災害のせいで突然追い出されてしまったわけですから。
しかし、ニュース映像を見る限り、あそこはもう、ひとが幸せに暮らしていける土地ではありません。
荒れ果て、放射線で汚染され、二度と暮らすことはできない。
例え、代々のどんな思い入れがその土地にあろうとです。
私の場合の話をします。
この国は思い入れの大きさを金額に換算しません。
それは、過失ゼロの事故で、追突され廃車以外にとる手段が無くなった、大事に乗っていた旧車も同じです。
大切に部品を探し、維持してきた旧車というヴィンテージカー。
思い入れを換算しなければ、ただの古い車。
補償額に思い入れは換算されません。
大切なものを失うことは、他人が絡むなら、事件も事故も不幸になる。