SMが悪いワケじゃなくて

またまた政治と金の問題が話題になりました。

その支払いを行ったのがSMバーだったということで、ニュース映像にはロープが吊るしてあったり、道具が置いてあったりと、普段から縁のない方や、入店したことがない方にはショッキングなものが使用されていました。
実際に行って見るとSMを題材にしたショーパブです。
もちろん、愛好者の方も集まっていますので雰囲気は独特ですが、女性のお客さんもいたりして風俗店的なサービスとは関係ありません。

SMバーはダメで、銀座のクラブは良いのか？テレビの討論ではこんな話題も上っていました。
SM、というのはどこか性的な風俗店のイメージがあるのだと思います。
クラブは銀座の高級クラブ、やり手のママがテレビに出演したり、六本木の超人気キャバ嬢がセレブっプリな生活を公開したり、暗いイメージは昭和の時代に比べて格段に無くなりました。

SMバーやクラブで国益にかなう話が行われていたら支出しても構わないのではないか。
政治家や政治資金を使える店の線引きが難しいとも話していましたが、簡単なことです。
誤解を招くような形態の店は使うな、それだけです。
誤解を受けるとは、風俗営業法が適用される、営業に届け出の義務がある飲食店を使って会合やらをしなければいいだけです。

スナックやクラブなど女性を雇い接客させる業態を開店させるには風営法の届け出が必要です。
ダンスなどを中心にしたクラブにも必要です。
デリヘルにも必要、パチンコ店にも必要。
わざわざ、そういうお店で重要な会合をしなければよい、そこで政治資金やらを使用せず、領収書をもらわずに自腹でいけばよい、それぐらい簡単だと思うのですが。