hiroomi1603の日記

自分の経験を素直に書こうと努力しています

遠い記憶を思い出させて

今も昔も、クリスマス前のこのシーズン、子どもたちの物欲を刺激するのは相変わらずゲームソフトである。

昔で言うなればファミコンのカセット、である。
話は逸れるが、小学校の高学年から中学生にかけてハード、ソフトという言い方に大きな抵抗がある。
それは固い柔らかいの形容詞だろ?っつう… 横文字でカッコつけず、本体とカセットと言え!

話は戻って、ソフトである。
今ではおもちゃ屋さんでなく、コンビニでも買える時代である。
カートリッジの予約販売、プリペイドで、クレジットカードでダウンロード。

レジの後ろには人気の妖怪ウォッチの新作が予約受付中とある。
大人気シリーズの新作、クリスマス商戦
しかし、である。販売前から違和感を感じるんである。
メーカー希望小売り価格4968円(だったと思います)→4600円で予約受付中である。
いきなりの安売り。わずかだが、割引である。

私が子どもの頃。安売りされるのはワケアリか不人気か、とにかくB級品の代名詞だった。
安いのは嬉しい。安くするのは企業の努力だ。
薄利で売ってくれている小売店には感謝だ。
だけど、発売前から安売りでいいんだろうか?前売り券みたいなものか?
ではメーカー希望小売り価格の意味は?

モノの値段が下がると底辺の、末端の労働者の人件費を削って実現している社会が見えるようで少し心配になる。